s 九州大学将棋部

九州大学 将棋部

部員紹介

2020年度

今年度はコロナのせいで実際に筆者が会えてない人が多いので例年に比べて少なめです。

学部4年

石橋幹太 理学部数学科

最近の大会では主にオーダー決めをやっている印象が強いが、部内でも屈指の実力を持つ。 王座戦では自らも選手として出場し、他地区の十傑戦出場者相手に勝利を挙げ、九大の躍進に貢献してくれた。 攻めるのが大好きな居飛車党で悪い時でも攻めてワンチャンを狙いに行く。 いつも派手服を着ていて見た目は陽キャ。

梅田泰樹 理学部化学科

2019年度の九州学生名人。どんな時でも殴ることを忘れない振り飛車党だったのだが 松尾から右玉の研究をもらって以来居飛車を指しているところしか見ない気がする。 かつては受けているときの手つきは死んだように覇気がないものだったが、王座戦以降は粘ることも あまり苦にしていないような印象を受ける。

小柳佳士朗 農学部

前主将。王座戦では7勝2敗の成績を上げ九大の5位に大きく貢献してくれた。正統派の居飛車党で 受けが強く悪くなっても簡単に土俵を割らない。昨年は主将として努力して部をまとめ上げ、卒業された先輩から 「努力」と揮毫された扇子が贈られた。人柄がよく部員からの信頼が厚く主将の座を退いた今でも部の中心的な人物だ。

谷口賢太郎 理学部数学科

部のお兄さん。とても落ち着いた将棋を指し、よくなった将棋や格下を相手にした将棋では絶対に負けない印象 がある。振り飛車の採用率が高いが居飛車も指しこなす対抗型党。おそらく部内で一番序盤の定跡に精通しており、 その知識量は昨年度卒業された全国5位になった神からも信頼されているほどだ。

徳永敦士 法学部

現在のHP担当。九大将棋部の振り飛車党は皆攻めるのが大好きなのだがその例にもれず大の攻め好き。 特に穴熊に殴りかかるのを得意としており、この人相手に穴熊で勝てるイメージはない。 実際これを書いた人は穴熊でひどい目にあっている。日本酒の描かれたTシャツをよく着ている。

古田稔将 工学部

岐阜県民の片割れ、おそらく部内で最も過激な攻め将棋、どんな時であってもとにかく(無理にでも) 攻めていく振り飛車党。実際攻めがとても強いので噛みつかれるとかなり厄介。高専時代は野球をやっていた ようで体格が良く怪力、部内に喧嘩で勝てるものはおそらくいないだろう…。バイクが大好き。

学部3年

池田貴希 工学部電気情報工学科

もともとは中飛車党だったらしいが、同じような形ばかりで飽きたためにやめた。筆者が入学した時点 ではすでに完全な居飛車党だった。現在は正統派の居飛車党という印象。大食い部の部員で1キロカレーを トッピングなしでひたすら食べ続け、圧倒的スピードで完食した。

田川雄大 工学部電気情報工学科

神が卒業した九大将棋部に彗星のごとく現れた救世主。高専からの編入生で高専の全国大会で優勝した実力者。 オールラウンダーで本当に何を指しても強い。

出口晋太朗 工学部電気情報工学科

今年度の主将。振飛車党だが、四間飛車一本でやっている振り飛車党。とにかく腕力が凄く、 よく格上に一発を入れている気がする。麻雀支部の一員で彼の家が雀荘となることが度々あるらしい。

学部2年

今村直人 薬学部創薬科学科

居飛車党であると信じたいのだが、最近よく振り飛車を指しているのを見て、居飛車に反旗を翻したのでは とひそかに(筆者が)心配している。2年になり病院キャンパスへの移動になったため活動に出る機会が 大幅に減ることが心配されているが、最近のZoomでの諸々にはかなりな頻度で参加しており、将棋への熱意は十分。 将棋は攻めるタイプで、強い時は手が付けられないぐらい強いが、そうでないときとの棋力の差が激しい。

奥嶋悠紀 法学部

オクシマジックの創始者。高校時代には地元山口で県準優勝までいったらしいが現在ではモブ扱いされている 自称有段者。使う戦法が居飛車→中飛車→三間飛車とだいぶ迷走していたが、最近ようやく三間飛車に落ち着いた。 と思ったら最近唐突に居飛車を指し始めた。感想戦での口癖は「いや~、そうなんだけどさ」。 落とした単位の数だけ強くなれるという定説を覆した人物。自称発展途上だということだが果たして。 将棋はできないが自ら庶務を自称するだけあって仕事はできる。

小林優仁 工学部物質科学工学科

角交換振り飛車を中心に指す。部室にくる頻度は決して高くはないが、週に1回は必ず来ていた (コロナのせいで最近会ってないなぁ~)。お菓子が大好きでよく食べているイメージがある、 特にドーナツは「いくらでも食べられる」らしい。実際ミスドにおいて1時間で11個+タピオカを食べた。

髙橋佑太 工学部地球環境工学科

土屋や松尾と違ってノーマルで正統派の居飛車党。数少ない2回生の良心であり優等生。 終盤の悪い形勢の中で手をひねり出しアヤをつけるが非常にうまく一筋縄ではいかない相手。 カフェオレをこよなく愛しており、本人曰くカフェオレ代は娯楽費なのだそうだ。

田邉龍聖 工学部エネルギー科学科

幹事。三間飛車を指す振り飛車党。1年のころからレギュラー争いをしてきた九大将棋部内の実力者 で次期振り飛車党総帥の最有力候補。初めての全国大会で勝利を収めたこれからの活躍に期待だ。 土屋との煽り合いは部内の名物。奥嶋の家によく押しかけるので奥嶋がクッションと寝袋を用意してくれた。

土屋拓輝 法学部

現在のHP担当。受け将棋の居飛車党だが駒を使うというよりは上手く相手の攻めをいなす棋風。 相居飛車は横歩取りにならないとやる気が2割減ってしまう。また、老化現象が非常に激しく練習将棋では 結構な頻度で駒を丸損している気がする…。かなりヤバい奴だがもう一人の法学部と違いきちんと単位は回収する まじめなほうの法学部生。毎日2時間かけて伊都まで通学している頭のおかしい奴。

松尾武宙 文学部

岐阜県民の片割れ、修士に間違えられるような貫禄を持つ。右玉を志向する居飛車党で春休みの間に右玉を 暗記ゲーにしたとか…。徹底した受け将棋で自陣に駒を打ち付けるのが大好きだったのだが、 誰に毒されたのか攻めることしか考えられなくなった(あの頃の彼は何処へ)。 4回生の梅田泰樹を神としてあがめている。

渡邊一平 工学部電気情報工学科

幹事。愛称はペイ。圧倒的な棋力を持ち1年のころからレギュラー上位として活躍してきた。 王座戦では1年ながら6勝3敗の成績を収め九大の飛躍に貢献した。大会に遅刻したことはないが、普段の活動では 集合時間に大きく遅れ重役出勤してくることが往々にしてある(頼むから大会での遅刻だけはしないでくれよ…)。 人の感想戦に割り込み自ら駒を動かしていく「一平戦」は九大将棋部の名物。

 

学部1年

中島秀幸 医学部医学科

居飛車党。高校竜王、高校総文などの全国大会に出場したことがある実力者。 2020年春の九連ネット団体戦に期待の新人として出場したが、いきなり宮大のT氏をはじめとした他大のエース級 との連戦いう過酷な対戦を経験した。学科の忙しさとキャンパスの移動が相まって今後の活動にはなかなか参加 できないかもしれないが、ぜひ将棋部の力になってほしい。

向井周平 工学部物質科学工学科

居飛車党。指し手の早さには定評がある。もう少しゆっくり指してくれると周りも落ち着いて見ていられる のだが、勝ってくれればまぁいいだろう。高校時代には全国大会にも出場したそうだ。秋大会は団体戦で初出場 初勝利を挙げ、個人戦では1年生ながら準優勝と大健闘。なお決勝の相手は我らが新エース、渡邊一平だった。 ガタイは良いが、意外と愛されキャラかもしれない。

渡邉寛生 理学部数学科

久しぶりに登場した数学科の部員。入部当初は将棋ウォーズ1級だと言っていたが、瞬く間に成長しこの記事 執筆時点(12月上旬)では早くも二段。信じられない成長曲線を描いている期待の星。秋大会も団体戦で初出場初勝利を挙げた。 角交換四間飛車をメインに指していたが、居飛車をやりたいと言ったために松尾と梅田の手で魔改造されてしまった。 もう元には戻れないだろう。

特別枠

山内幸正 顧問 理学研究院化学部門 助教

通称兄さん。在学中は個人戦準優勝、王座戦では8勝1敗の成績を残した。 また全九州学生将棋連盟理事長も務めている。最近では現役OBOG交流会の開催、 師範の中田功先生の招聘に尽力いただいた。九大将棋部が誇るカリスマ顧問。