第30回全日本学生将棋十傑戦

予選C組
2001年12月23日(日・祝)

狩野 真志(島根大学3年) ○中本 ●金堂 ○3回戦 通過
金堂 晃久(立命館大学3年) ○小林 ○狩野   通過
小林 広卓(立命館大学2年) ●金堂 ○中本 ●3回戦  
中本 一弥(九州大学2年) ●狩野 ●小林    

 九州代表は1人。秋の九州大会個人戦で初優勝した中本である。 九大生としては94年の有川氏以来実に7年ぶりの十傑戦九州代表だ。

 予選は全国の16代表が4つのリーグに分かれて争う。2勝通過、2敗失格のシステムである。

 前日までの団体戦(王座戦)で、幹事としては6位と比較的満足行く結果だったろう。 しかし、初めて就いた大将としての個人成績は2勝7敗で不満が残るものだったろう。 団体戦の影響が吉と出るか凶と出るかが問題であったが、結果は2敗で無念の予選落ちとなった。

 C組では福岡出身の金堂晃久氏(西南学院高校→立命館大学)が2連勝で予選を通過し期待されたが、 本戦は初戦で敗退した。



9-10位決定トーナメント

24日(月・振替休日)
花岡 哲文(東北大学3年)─┐
 ├小林
小林 広卓(立命館大学2年)─┘
├毛利
前田 泰宏(金沢大学2年)─┐
 ├毛利
毛利 剛之(立命館大学2年)─┘
9位・毛利
神川 一星(愛媛大学3年)─┐
 ├石橋
石橋敬太郎(東京大学1年)─┘
├石橋
中本 一弥(九州大学2年)─┐
 ├中本
山崎 陽介(名古屋大学2年)─┘


 初日は2戦2敗で残念ながら予選落ちした中本であったが、2日目は貴重な1勝を上げた。 来年に生かしてほしい。
 本戦トーナメントでは藤井佳久氏(明治大学3年)が優勝。王座戦・十傑戦ダブル制覇を成し遂げた。 1993年の鈴木 守氏(東京大学)以来の快挙である。

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九大将棋部