部員紹介(2001年度版)
博士3年
松永久生 工・機械 嘉穂高
1年生の頃「新人王になる」と公言し、2年の春に公約を果たした強者。 おっさん指しが得意で将棋に若さを感じない。 かつて一般大会にB級で出場し準優勝を果たしたが、 決勝の相手が小学生だったことを知った友人に冷やかされていた。 熱狂的なダイエーファンで、連覇によってますます「びっぐ」になったようだが、 3連覇を逃したのでまた一から出直しである。
渡辺直春 理・生物 都城西高
2001年7月から福岡市内の実家を離れ、箱崎の住民となった。 性格は温和でめぞん一刻とクラシック音楽を好む物静かな好青年。 しかし将棋は性格とは正反対の凄まじい攻め将棋である。 大駒をばしばし切る氏の将棋は華があってギャラリー受けはすこぶる良い。 仲間うちでは「渡辺スペシャル」と呼ばれ、特許申請中である(?)。
博士2年
岡山 晶 医 ラ・サール高
88〜94年に在籍。研修医生活を終え、00年の博士課程入学を機に再入部した昭和時代の生きている化石。 現役通算8年間で既に九州大会団体戦優勝は12回に達する。 「飛車攻め」「入玉」に才能を発揮し、攻めるべき方向を間違えることも多い(笑)。 最近は市内の実家への宿泊をちらつかせて遠方の後輩OBを福岡に呼んでは夕食代を出させている。
修士2年
沖永欽二郎 工・電気情報 修道高
新人王戦4位、次期暴言王も確実と入部早々から盤上盤外で大物ぶりを発揮していたらしい。 98年秋の新レギュラー時に七将で0勝3敗と本番での弱さを露呈し、 「練習名人」という称号を付けられたこともあったが、 翌春に大将で6勝1敗と活躍し「タイトル」を返上した。 大学院に進学してからは普通の学生生活に戻り、卒業・就職を待つのみの日々を送っているとか。
修士1年
安達英彦 農 長崎北高
入部当初は初心者で誰にも勝てなかったが努力を重ねてようやく部内でも勝てるようになった。 西日本大会in大阪では遠路はるばる日帰り応援に行き、佐竹の女流戦準優勝に貢献した(?)。 次回は男性陣と団体戦に貢献願いたいところだ。 ○木あみの熱狂的ファンとしても有名で芸能界復帰が決まって喜んでいるところである。
7回生
宮田博徳 理・数学 宮崎西高
かつては将棋部の名門と呼ばれた数学科の所属である。 数少ない振り飛車党で、振り飛車定跡には非常に詳しい。 応援団にも所属し以前に団長を務めたので、今でも将棋部では「団長」と呼ばれている。 大学に行く暇を惜しんで深夜のアルバイトに精を出しており、財布の中身はいつも暖かいようである。 多忙なようだが、機会を見付けては将棋部に顔を出している。
6回生
吉岡茂雄 工・応原 小倉高
元理事長。高校で河崎真慈郎先生(九大将棋部OB)の教育を受けた2世部員第1号である。 近村一輝氏(立命館大)や天野啓吾氏(大阪市立大)といった学生名人を破る一方で、 下位にもときどき喰らっているらしい。 大会では安定した成績を残しており、団体戦のポイントゲッターである。 01年秋の九州大会個人戦ではついに5回目の3位になり、引退後の「永世3位」が内定した。
渡辺聴正 医 修猷館高
性格・棋風、どちらとも兄にそっくりで、電話越しに鑑別するには有段の実力が必要である。 98年春に兄弟の悲願であるレギュラー入りを果たしたが、 その後は部員として活動する機会自体が減っている。 無事に卒業が内定したので、今は医師国家試験へ向けて猛勉強している(はずである・・・)。
5回生
北野純啓 工・機械 れいめい高
元幹事。将棋部2組目の兄弟部員だが、渡辺兄弟と違って兄とは全く似ていない。 将棋も強いが、麻雀の強さはそれを上回るもので、他の部員達から搾取しまくっているらしい。 また、一部の部員の間では褒め殺しの天才としてその名を馳せている。 レギュラーとしては引退したが、大学院へ進学するのでもうしばらく現役部員である。
4回生
苦瓜将秀 農 姫路西高
元幹事。性格・言葉遣いどちらを取ってもまさに関西人といった感じの人である。 しかし、その威勢の良さとは裏腹に将棋の方は矢倉を主体としたしっかりとした棋風である。 現在ではレギュラーとして定着しているが、個人戦ではもう一歩伸び悩んでいる感じである。 学部ではOBの東 孝寛助教授の研究室所属でいろいろ指導を受けているそうだ。
原田亮介 経 小倉高
前理事長。元教養部幹事。吉岡の高校時代からの後輩。 入部当初から将棋と将棋部員としての才能?を兼ね備えており、1年生の秋からレギュラー入りした。 現在も主力として活躍中である。 赤ん坊みたいだということで「バブー」と呼ばれている。 本人は嫌だと言っているが、実は結構気に入っている様子である。
3回生
上野勝也
資格試験を受けるために勉強中で、最近は時々顔を出す程度である。
小林竜馬 理・物理
前HP管理人。文芸部との掛け持ちのため滅多に顔を出さなくなった。 個人ホームページにある四間飛車の研究はなかなか詳しく参考になる。
佐藤裕一 農
前幹事。初参加のレギュラー決定リーグで(不甲斐ない?)先輩をバッタバッタとなぎ倒し、 優勝した剛の者である。後輩達を積極的に教育しているが、 ときどき「勝つ気あるん?」などダイレクトに言うので、大いに恐れられているんだとか。 それでも最近は「丸くなった」と言われているそうだ。
2回生
佐竹典子 農 宇部高
学生女流名人戦(00年、01年)と西日本大会女流名人戦(01年)ですべて準優勝。 あと一歩のところで涙を飲んでいる。 攻めの鋭さに定評があり、レギュラー入りしても不思議ではない実力を持っている。 「勝てる気がしない」とのたまう部員までいるらしいが・・・。
中本一弥 農 広島大学附属高
現幹事。00年はあと一歩のところで辛酸をなめていたが、 01年秋のレギュラー決定リーグと団体戦で全勝し、個人戦でも優勝した。 王座戦でも大将として出場した。 将棋倶楽部24にもよく出没するが、「ワープロが苦手で感想戦ができない」とお困りらしい!!
雪丸武彦 教育 加世田高
入部当初は初心者だったが、尊敬する佐藤に「しばかれ」まくり、その成長は目覚ましい。 王座戦では大阪市立大を破って九大を4-3勝ちに導いた。 今やレギュラーの一角として無くてはならぬ存在である。 めちゃめちゃいい奴で人望を集めているが、いい奴すぎて嘘くさく、 皆から「頭の中では何を考えているのやら」と思われている。 02年度の理事長に内定しており、その人徳で九州を引っ張っていくだろう。
1回生
浦野浩一 農 宇部高
川田とともにこれからの九大を背負うであろう好青年。練習にはあまり来ないが、 その才能ゆえ九州大会では見事な指し回しを見せて白星を重ねた。九大の未来は安泰である。 中四国地区では弟が大活躍しており、お互いに切磋琢磨している。
川田哲郎 工 福岡高
現六本松幹事。期待のウルトラスーパーエース。01年新人王戦では、準決勝で中本、 決勝で阿部(鹿大)と実力者を連破して見事に優勝した。九州大会団体戦でもレギュラー入りした。 ド必敗の将棋を自陣飛車の連打で凌ぎ切って「川田の玉は寄らない」とさらに強烈に印象付けた。 日常でも将棋と同様に度胸の良さを垣間見せる、これからの九大を背負って立つ男である。
馬場多聞 文 長崎
カレーが好物だが、猫舌のためカレーうどんを食べられないという弱点(?)を持つ。 フランス語で0点を取ったりするが、それでも単位は落とさない。 夏にかぶっていた麦わら帽子は妙に似合っていた。 佐藤帝王のスパルタ教育を受けたが、矢倉の組み方はまだ分からないらしい。 しかし、強さの片鱗をところどころに見せる。いろんな意味で未来の楽しみなナイスガイである。
森田一也 佐賀
感性の正常な方は「愉快な仲間達」、感性の異常な方は「不愉快な仲間達」を見ることをお勧めします。尚、「不愉快な仲間達」はこんな部員が居たらいいなという作者の願望で、実在の人物とは関係有りません。
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