部員紹介(2002年度版)



博士3年

渡辺直春   理・生物    都城西高

一時は箱崎の住民となったが、同居していた弟の就職もあって福岡市内の実家に戻った。 温和でめぞん一刻とクラシック音楽を好む物静かな好青年だが、性格と正反対の激しい攻め将棋を指す。 大駒をばしばし切る将棋は華があってギャラリー受けはすこぶる良く、一大ブランド「渡辺スペシャル」 として約10年間君臨し続けたが、有力な新人ライバルの出現によってその地位も揺らぎつつある。



岡山 晶   医       ラ・サール高

88〜94年に在籍した昭和時代の生きている化石。研修後の博士課程(4年制)入学に伴い再入部した。 九州大会団体戦優勝は6年で10回、進学後2回を加え、最多タイの15回を狙う。 他にも夏合宿10年ぶり優勝、最高齢対局(2人合計66歳)など不滅の珍記録は多い。 「飛車攻め」は半ばブランド化しているが「手段であって目的ではない」と無駄な反論をしている。 本職では後輩を捕まえては実験台アルバイトにしているが、これは慈善事業やら悪事やら!?



修士2年

安達英彦   農       長崎北高

入部当初は初心者で誰にも勝てなかったが努力を重ねてようやく部内でも勝てるようになった。 西日本大会in大阪では遠路はるばる日帰り応援に行き、佐竹の女流戦準優勝に貢献した(?)。 次回は男性陣と団体戦に貢献願いたいところだ。 ○木あみの熱狂的ファンとしても有名で芸能界復帰が決まって喜んでいるところである。



5回生以上

宮田博徳   理・数学    宮崎西高

かつては将棋部の名門と呼ばれた数学科の所属である。 数少ない振り飛車党で、振り飛車定跡には非常に詳しい。 応援団にも所属し以前に団長を務めたので、今でも将棋部では「団長」と呼ばれている。 大学に行く暇を惜しんで深夜のアルバイトに精を出しており、財布の中身はいつも暖かいようである。 多忙なようだが、機会を見付けては将棋部に顔を出している。



吉岡茂雄   工・応原    小倉高

元理事長。高校で河崎真慈郎先生(九大将棋部OB)の教育を受けた2世部員第1号である。 近村一輝氏(立命館大)や天野啓吾氏(大阪市立大)といった学生名人を破る一方で、 下位にもときどき喰らっているらしい。 大会では安定した成績を残しており、団体戦のポイントゲッターである。 01年秋の九州大会個人戦ではついに5回目の3位になり、引退後の「永世3位」が内定した。



苦瓜将秀   農       姫路西高

元幹事。性格・言葉遣いどちらを取ってもまさに関西人といった感じの人である。 しかし、その威勢の良さとは裏腹に将棋の方は矢倉を主体としたしっかりとした棋風である。 現在ではレギュラーとして定着しているが、個人戦ではもう一歩伸び悩んでいる感じである。 学部ではOBの東 孝寛助教授の研究室所属でいろいろ指導を受けているそうだ。



4回生

上野勝也

個人戦で8強入りする実力者だが、資格試験を受けるために現在は勉強優先である。 時折三畏閣にも顔を出し、夕食など楽しんでいる。



小林竜馬   理・物理

前HP管理人。文芸部との掛け持ちのため滅多に顔を出さなくなった。 個人ホームページ(リンク集参照)にある四間飛車の研究は詳しいので参考になる。



佐藤裕一   農

前幹事。初参加のレギュラー決定リーグで(不甲斐ない?)先輩をバッタバッタとなぎ倒し、 優勝した剛の者である。後輩達を積極的に教育しているが、 ときどき「勝つ気あるん?」などダイレクトに言うので、大いに恐れられているんだとか。 それでも最近は「丸くなった」と言われているそうだ。



3回生

佐竹典子   農    宇部高

学生女流名人戦(00年、01年)と西日本大会女流名人戦(01年)ですべて準優勝。 あと一歩のところで涙を飲んでいる。 攻めの鋭さに定評があり、レギュラー入りしても不思議ではない実力を持っている。 「勝てる気がしない」とのたまう部員までいるらしいが・・・。



中本一弥   農    広島大学附属高

現幹事。00年はあと一歩のところで辛酸をなめていたが、 01年秋のレギュラー決定リーグと団体戦で全勝し、個人戦でも優勝した。 王座戦でも大将として出場した。 将棋倶楽部24にもよく出没するが、「ワープロが苦手で感想戦ができない」とお困りらしい!!



雪丸武彦   教育   加世田高

現理事長。入部当初は初心者だったが、尊敬する佐藤に「しばかれ」まくり、その成長は目覚ましい。 王座戦では大阪市立大を破って九大を4-3勝ちに導いた。 今やレギュラーの一角として無くてはならぬ存在である。 めちゃめちゃいい奴で人望を集めているが、いい奴すぎて嘘くさく、 皆から「頭の中では何を考えているのやら」と思われている。



2回生

浦野浩一   農    宇部高

川田とともにこれからの九大を背負うであろう好青年。練習にはあまり来ないが、 その才能ゆえ九州大会では見事な指し回しを見せて白星を重ねた。九大の未来は安泰である。 中四国地区では弟が大活躍しており、お互いに切磋琢磨している。



川田哲郎   工    福岡高

現六本松幹事。九州大会団体戦レギュラー。01年新人王戦では、準決勝で中本、 決勝で阿部(鹿大)と実力者を連破して見事に優勝。 02年春個人戦準優勝で学生名人戦に出場し1回戦を突破した。 新人王戦でも連覇を狙ったが準決勝で向上に阻まれた。 ド必敗の将棋を自陣飛車の連打で凌ぎ切って「川田の玉は寄らない」とさらに強烈に印象付けた。 日常でも将棋と同様に度胸の良さを垣間見せる、これからの九大を背負って立つ男である。

※永遠のライバル・阿部氏のページはこちらです。



馬場多聞   文    長崎

カレーが好物だが、猫舌のためカレーうどんを食べられないという弱点(?)を持つ。 フランス語で0点を取ったりするが、それでも単位は落とさない。 夏にかぶっていた麦わら帽子は妙に似合っていた。 佐藤帝王のスパルタ教育を受けたが、矢倉の組み方はまだ分からないらしい。 しかし、強さの片鱗をところどころに見せる。いろんな意味で未来の楽しみなナイスガイである。



1回生

今里晋也

1年生唯一の九州は福岡の人間。 温和で親しみやすい性格の人物であるが、 思わぬところで大駒を切ってくるような激しい将棋を好む。 この大駒切りは一部で「今里流」などと呼ばれ恐れられている。



向上 啓   工    安古市高(広島市)

高校団体戦で全国優勝を果たした大型新人で、 春団体戦全勝・個人戦4位・新人王戦優勝と実力を発揮している。 NTT広島支社時代の北村公一OB(アマ王将)の元、「すくすく」と育った当時の少年が 堂々たるおじさん将棋になってしまった(?)のはまだ仕方ないとしても、 10代の青年だと信じてもらえないのはちょっと可哀想な気もする。



しんぎょうじ
新行内嗣也    歯

千葉出身で関東地区のイントネーションで話すため一瞬ただのヤサ男かと思えるが、 会って数分後には相手を罵っている強者である。 先輩に対しては一番敬語を使っているはずなのにあの雪丸理事長にまで警戒されている。 将棋では定跡を多く知っているので序盤での柔軟性には一目置かれているとかいないとか・・・。



矢羽田大祐   経   清風南海高(大阪府)

九州出身であると本人は語るが、実家は東京、育ちは大阪という分かりづらい経歴を持つ人物。 激しい将棋は嫌いだと言い、横歩取りはやらないと決めているらしいが、 角換わりは結構好きだと言い張る適当(?)な人間でもある。





部員紹介で御希望があれば(そんなに無いでしょうけど)管理人までどうぞ。



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2001年度版

2000年度版(愉快な仲間達)
2000年度版(不愉快な仲間達)



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