部員紹介(2003年度版)



博士4年

岡山 晶   医    ラ・サール高

88〜94年に在籍した昭和時代の生きている化石。研修後の博士課程(4年制)入学に伴い再入部した。 九州大会団体戦優勝は6年で10回、進学後にも3回を加え、最多タイの15回を狙う。 他にも年齢にものを言わせた不滅の珍記録は多い。 「飛車攻め」は半ばブランド化。「手段であって目的ではない」と反論しているが全く無効らしい。 部員を捕まえては本職の実験アルバイトに使っているが、これは慈善事業やら悪事やら!?



博士3年

渡辺直春   理・生物  都城西高

温和でめぞん一刻とクラシック音楽を好む物静かな好青年。 性格と正反対の激しい攻め将棋で大駒をばしばし切る将棋は華があってギャラリー受けはすこぶる良い。 一大ブランド「渡辺スペシャル」として君臨し続けていたが、 「今里流」の出現によってその地位も揺らぎつつある。そういえば青年の地位も(笑)。 00年夏の北九州大会団体戦(3人制)では大学院生チームを構成して準優勝。 チーム名が「平均年齢28歳」で年齢つり上げのB級戦犯である。 初代兄弟部員だが弟の方が先に就職。兄がOBになるのはいつの日だろう・・・。



博士1年

安達英彦   農     長崎北高

入部当初は初心者で誰にも勝てなかったが努力を重ねてようやく部内でも勝てるようになった。 西日本大会in大阪では遠路はるばる日帰り応援に行き、佐竹の女流戦準優勝に貢献した(?)。 次回は男性陣と団体戦に貢献願いたいところだ。 ○木あみの熱狂的ファンとしても有名で芸能界復帰が決まって喜んでいるところである。



修士1年

吉岡茂雄   工・応原   小倉高

元理事長。高校教諭の河崎真慈郎OBから教育を受けた2世部員第1号である。 近村一輝氏(立命館大)や天野啓吾氏(大阪市立大)といった学生名人を破る一方で、 もらった金星をきちんと下位者に還元している。やはり理事長はみな人格者なのだ。 大会では安定した成績を残しており、団体戦のポイントゲッターである。 01年秋の九州大会個人戦ではついに5回目の3位になり、引退後の「永世3位」が内定した。 大学院に上がれる、上がれない、と部員達の話題を最後まで絶やさなかったが、 最終的にはきちんと上がる(上がってしまう??)勝負強い男である。



苦瓜将秀   農     姫路西高

元幹事。性格・言葉遣いどちらを取ってもまさに関西人といった感じの人である。 しかし、その威勢の良さとは裏腹に将棋の方は矢倉を主体としたしっかりとした棋風である。 現在ではレギュラーとして定着しているが、個人戦ではもう一歩伸び悩んでいる感じである。 学部ではOBの東 孝寛助教授の研究室所属でいろいろ(将棋も?)指導を受けている。



5回生

上野勝也         筑紫丘高

大学への入学以前から道場や大会で存在を知られていたが、脇目をふらずにきちんと入部した。 まさに福岡市民の鑑である。 個人戦での8強入りや、02年秋の団体戦全勝など実力を発揮しているが、 難関試験の合格を目指して現在は勉強優先中である。 大会出場は減ったが、三畏閣や飲み会にはしばしば顔を出して楽しんでいる。



4回生

佐竹典子   農      宇部高

学生女流名人戦(00年、01年)、西日本大会女流名人戦(01年)とことごとく準優勝。 あと一歩のところで涙を飲んでいる。 攻めの鋭さに定評があり、レギュラー入りしても不思議ではない実力を持っている。 九州大会個人戦でも他校の部員を破って予選決勝まで進出している。 「勝てる気がしない」などとのたまう北九州学生名人までいるらしい・・・。



中本一弥   農    広島大学附属高

元幹事。00年はあと一歩のところで辛酸をなめていたが、 01年秋のレギュラー決定リーグと団体戦で全勝し、個人戦でも優勝した。 王座戦では上位陣として活躍。02年は天野啓吾学生名人に勝ってチームの4-3勝ちに貢献した。 将棋倶楽部24にもよく出没するが、「ワープロが苦手で感想戦ができない」とお困りらしい!!



雪丸武彦   教育    加世田高

ハンサム前理事長。入部当初は初心者だったが、尊敬する佐藤に「しばかれ」まくり、 その成長は目覚ましい。01年王座戦では大阪市立大を破って九大を4-3勝ちに導いた。 02年は理事長として権力をふるいながら冬の個人戦で初優勝。 「九州で最も強くて偉い人」のタイトルを獲得した。 めちゃめちゃいい奴で人望を集めているが、いい奴すぎて嘘くさく、 皆から「頭の中では何を考えているのやら」と思われている。 理事長職は終わったが、佐藤大王の卒業で空位となった大王位を虎視眈々と狙っているらしい。



3回生

浦野浩一   農      宇部高

川田とともにこれからの九大を背負うであろう好青年。練習にはあまり来ないが、 その才能ゆえ九州大会では見事な指し回しを見せて白星を重ねた。九大の未来は安泰である。 中四国地区では弟(山口大)が大活躍しており、お互いに切磋琢磨している。 アルバイトと飲み会での活躍が目覚ましいが、大会にはあまり出ていない。 高校時代から将棋部で活動していた。 飲み会でゴキゲンになると高校では同期の佐竹を先輩扱いしたくなるらしい。



川田哲郎   工      福岡高

現幹事。02年春個人戦準優勝で学生名人戦に出場し1回戦を突破した。 新人王戦では、01年準決勝で中本、決勝で阿部(鹿大)と実力者を連破して優勝。 02年は連覇を狙ったが準決勝で向上に阻まれた。 ド必敗の将棋を自陣飛車の連打で凌ぎ切って「川田の玉は寄らない」とさらに強烈に印象付けた。 日常でも将棋と同様に度胸の良さを垣間見せる、これからの九大を背負って立つ男である。

※永遠のライバル・阿部氏のページはこちらです。



馬場多聞   文      長崎県

カレーが好物だが、猫舌のためカレーうどんを食べられないという弱点(?)を持つ。 フランス語で0点を取ったりするが、それでも単位は落とさない。 夏にかぶっていた麦わら帽子は妙に似合っていた。 今春卒業した佐藤大王のスパルタ教育を受けたが、矢倉の組み方はまだ分からないらしい。 しかし、強さの片鱗をところどころに見せる。いろんな意味で未来の楽しみなナイスガイである。



2回生

今里晋也   法      筑紫丘高

2年生唯一の九州は福岡市の人間。 温和で親しみやすい性格の人物であるが、 思わぬところで大駒を切ってくるような激しい将棋を好む。 この大駒切りは一部で「今里流」などと呼ばれ恐れられている。



向上 啓   工    安古市高(広島市)

団体戦は春秋全勝、個人戦は春4位に秋優勝、新人王戦も優勝と約1年間実力を発揮したが、 冬の決勝でY丸理事長(当時)の人望に敗れてしまったのがなあ・・・。 広島在住だった北村公一OB(アマ王将)の元で育った少年も今年はいよいよ20代に突入。 これで安心しておじさん将棋が指せることだろう。 高校1年生の時に団体戦全国優勝の実績がある。



しんぎょうじ
新行内嗣也    歯     千葉県

千葉出身で関東地区のイントネーションで話すため一瞬ただのヤサ男かと思えるが、 会って数分後には相手を罵っている強者である。 先輩に対しては一番敬語を使っているはずなのにあの雪丸前理事長にまで警戒されている。 将棋では定跡を多く知っているので序盤での柔軟性には一目置かれているとかいないとか・・・。



矢羽田大祐   経   清風南海高(大阪府)

九州出身であると本人は語るが、実家は東京、育ちは大阪という分かりづらい経歴を持つ人物。 激しい将棋は嫌いだと言い、横歩取りはやらないと決めているらしいが、 角換わりは結構好きだと言い張る適当(?)な人間でもある。





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2001年度版

2000年度版(愉快な仲間達)
2000年度版(不愉快な仲間達)



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